三、本体フレーム
完成図は以下となります.
X軸の長さは調整できます.
Xlarge版であれば,1000mmのX軸に Y軸二つ をつけます.
X軸が500mmの場合は Y軸一つだけで済みます.
1500mmまで延長したい方は,Y軸3つ(モーター3つ)の同時制御は難しいので,1500mmにY軸3つ+モーター2つになります.加工精度が著しく低下する可能性があります.①Y方向フレームとZ柱の取り付け
使用部品名 個数 C-Beamリニアレール 250mm タッピング加工済み 2 V-slotリニアレール 500mm 2 低頭ボルト M5 - 8mm(8mmボルト) 24 TナットM5(Tナット) 24 L字ブラケット – ダブル 数:2 または 直角固定具(黒) 4 直角固定具(鋳造) 8 可能な限りここをしっかり固定したいので,鋳造部品より精密加工された直角固定具(黒)で代用することを勧めます.
1)直角固定具(鋳造)(ヤスリ済み)、もしくは直角固定具(黒)を250mmのC-Beamの中に取り付けます.
#追記0418:たまに直角固定具(黒)が嵌め込みがキツイ指摘がありました.
解決法は↓の図で説明します.
(写真では直角固定具黒)
500mmのV-slotにも直角固定具(鋳造)をTナットをつけた状態で写真のように配置します.
位置は大雑把でおkです,後ほど調整します.
C-beamを差し込みます.すべてのボルトを緩め,微調整できるようにします.
C-beamをV-slotの端まで微調整し,すべてのボルトをしっかり締めます.
使用部品名 個数 垂直ジョイントプレート 2 低頭ボルト M5 - 10mm(10mmボルト) 24 低頭ボルト M5 - 15mm(15mmボルト) 8 TナットM5(Tナット) 12 を用意し,図のようにV-slotの端に取り付けます.  もう片方はミラーのように組み立てると,↓のようになります.  ②X方法フレームの組み立て
使用部品名 個数 V-slotリニアレール 標準版は500mm Xlargeは1000mm 2 低頭ボルト M5 - 8mm(8mmボルト) 16 低頭ボルト M5 - 10mm(10mmボルト ) 8 低頭ボルト M5 - 15mm(15mmボルト) 12 TナットM5(Tナット) 24 直角固定具(鋳造)(ヤスリ済み) または 直角固定具(黒) 4 図のように組み立てましょう.Y軸を取り付けるためのTナットを入れ忘れたら,後から面倒なことになります.  ③フレーム合体 BGM  BGM...!!  !!  (`・ω・´)
④X軸の補強フレーム
X軸の補強フレームは本体Xlargeと剛性強化版で異なります.
【C-BeamMachine Xlarge】
1000mm Vslotを手動で960mm-1mmに切断し,ダブルブラケットとTナットで取り付ける.(Avalontechのショップで購入した場合は切断済み)
組立方法は
使用部品名 個数 2060 Vslot 960mm 1 L字ブラケット-ダブル(ダブルブラケット) 2 TナットM5(Tナット) 4 低頭ボルト M5 - 8mm(10mmボルト) 4 960mm Vslotにダブルブラケットをつけ,本体フレームに差し込みます.  終わり