「マキタのルーター RT700C 脱着の注意点」
(私の苦い経験談です。最近、何かとトラブルが多く、出費がとっても辛いです。笑)
ルーターから刃物を取り外す際、コレットナットが固くしまってしまい、簡単に外せない状態になることがあります。
RT700Cでその状態になった場合、
「コレット部のロックボタンを使って脱着は厳禁!」です。
過去に私のRT700Cで、コレットナットがガチガチに固くしまってしまったことがありました。
はじめは、c-beamマシンにRT700Cを取り付けたまま、ロックボタンを使って取り外しを試みたのですが、なんと、その際、ロックボタン周りの金属胴体が破断してしまいました。
(その際、250mmのモンキーレンチを片手で使用。片手の力だけです)
↑写真のように、頑丈そうな金属胴体に、がっつりクラックが入ってしまいました。
当然、ロックボタンも破損。
私のRT700Cは精度が出なくなり、ご臨終となりました。
RT700Cのロックボタンは、思っていたよりも高負荷に耐えられないようです。
(よくよく考えてみたら、ロックナットはテコの原理での腕長さが短く、弱そうなことは想像つきました)
対策として、
「スパナ2本を使った脱着」
を強く推奨します。
↓御存時の方も多いと思いますが、一度マシンからトリマーを取り外して地面に置き、写真のようにスパナをセットして、長いスパナに体重をかけます。
このやり方なら、ほとんどのケースで脱着ができるかと思われます。
(私のクラックが入った際も、このやり方で外せました)