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C-Beam X-LargeキットのX軸は1000mmですが、Y軸は標準仕様で500mmだそうです。そこで、全て同じ長さのレールに見えるようにY軸も1000mmにしたものを作製してみました。

なので、C-Beam Machine XY-Largeと勝手に命名することにしました。これが吉と出るか凶と出るかは組み立ててみないと分かりません。(爆)

組み立ては、Open Sourse Hardwareコミュニティサイト内にある自作CNCサイトの【組立説明】C-Beam Machine Xlarge/剛性強化版に従って行いました。

Avalon Techのキットでは、やすりがけなどが仕上げ済みなので組み立てが簡単でした。パーツ類の不良品もほとんど無く、少しずつ余分に入っています。なので、X軸、Z軸はすぐに作れました。

今回、Y軸を1000mmに伸ばした仕様にしたため、作業テーブルをどのように構築するかで迷ってました。通常のX-Large版の作業エリアは、750×330mmです。これはアクチュエータのレールの長さからガンプレートの長さやC-beamレールの幅を引いたものと解釈しています。そうすると、Y軸1000mmに伸ばすとすると、作業エリアは750×830mmになります。

通常のX-Largeでは、900×500mmのMDF板2枚に800×400mmのMDF板を重ねることで剛性を得ているようですが、このままMDF板で作製すると、とても剛性が得られないと思いました。また、そこまで作業エリアを大きくするとY軸じたいが前後に動くのでY軸方向の空間も大きくとる必要があります。

ネットで検索すると、CNCの作業テーブルをアルミ板とアルミフレームで作製されている方がいたので、必要な作業エリアとなるべく安価に仕上げるという妥協点を見出すことにしました。

最終的には、A5052の6mm厚板800×550mm、1枚とV-slot 2080 800mm、7本で作ることにしました。

もう少しY軸を拡げてもよかったのですが、拡げた分はこの土台となっている机を手前に移動して奥行きを開けないといけないので拙宅では仕方ないかと思っています。

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