概要
ここでは以下のような簡易なZプローブをDuet3にて利用できるように配線、設定を説明します。
エンドミルがプレートに触れることで通電し、感知するタイプのZプローブは同様に使用することができます。
ここでは以下のような簡易なZプローブをDuet3にて利用できるように配線、設定を説明します。
エンドミルがプレートに触れることで通電し、感知するタイプのZプローブは同様に使用することができます。
リミットスイッチやモーターと同様にZプローブもコネクタを取り付ける必要があります。
タッチプレートの皮膜を剥がし、端子を圧着し5Pコネクタを取り付けます。
プローブに繋がっている電線がio_7の io_7in と GNDに接続されるように配線を行います。
io_7のピン配置はこちらを参考にしてください。
CBeamControlに接続し、設定>機械固有のタッチプローブ設定 からタッチプローブを有効にします。
タッチプローブタイプ:Zプローブ
タッチプローブのトリガーレベル:アクティブロー
エンドストップ番号:io7.in
送り速度:任意の速度.100mm/min推奨
Z高さ:プローブ本体の実測した厚み
とします。
エンドミルにワニクリップを取り付け、マシンを操作し、Zプローブ本体の上にエンドミルがある状態にします。
ダッシュボード画面のZプローブボタンを実行します。確認画面が表示されますので内容を確認し、問題なければ実行します。
Z軸がゆっくりと下り、エンドミルとZプローブ本体が接触するとプローブが完了します。
エンドミルとプローブが接触したZの位置から設定>機械固有にて設定した Z高さ 分だけさらに下げた値がZ軸の加工原点として自動的に登録されます。
また、プローブを取り外すために完了時にZ軸が3mm上昇します。
2020/12/27 誤字修正、説図へのリンクを追加しました。