解答追加：
左 Tナット
レールの側面しか挿入できないですが，剛性が高く，使い勝手がよい
右 差し込みTナット
レールの上から，任意な場所から挿入できますが，所見殺しという癖があります（↓に参照），強度も微妙．
Farmbotや３Dプリンターなど剛性のいらない機械によく使われています．
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CNC機構に使われているTee nut(t-nut) (左）
farmbotやRepRap使ってるtee nut(右）
用途と性能的にはどう違うんでしょう?
大きなTnutはフレームの端からスロットの間に入れなくてはいけませんが、小さいTnutはフレームのどこでも好きな所でスロットに入れられるものとなっており、使い方は簡単で、まず固定したい物の穴にネジを通してネジが抜けないようにネジの先端にその小さい方のTnutを入れて少しだけ回します。
そして固定したい物を、小さい方のTnutがフレームのスロットに入るようにtnutをフレームの方向に合わせて横にしてTnutをスロットの奥まで入れて、そのままゆっくりネジを回して行くとスロットの中に入っているTnutが回転してロックがかかって固定される仕組みです。
例えば大きなTnutを外す時にはフレームも分解しないと取り出せませんが、小さい方はいつでもフレームを分解せずに外す事が出来ます。
小さい方がロックが甘いので振動が多いと勝手に緩む事もあると思います。
使い方は最初はなれるまで上手く一発で付けて固定出来ないとは思いますが、繰り返してネジをを締めたり緩めたりすればロックが出来ます。大きいTnutは取り付けが小さいTnutよりも面倒ですね、しかし面積が広い分、カッチリと物をフレームに固定が出来ます。
ついでにTナットの差し込み方向について質問です。
差し込みTナット下図の差し込み方向で使わないと固定出来ないのでこの方向で合っていると思います
通常のTナットの方、方向どっちでも固定できるので毎回どっちか分からなくなるのですが正しいのって出っ張りが上ですか？出っ張りが下ですか？
あまり変わらないかもしれないですけど,
こっちのほうが構造的にはよいと思います.
