現在、 C-Beam Machine R1組立キットを組み立てています。仕様を確認して、精度的に良いと思い、産業用スピンドルとZ軸剛性補強キットの組み合わせを購入しました。産業用スピンドルの場合、 「工具固定座に取り付けることが可能ですが,本体の重さはルータ[RT0700C]の1.5倍になります。精度を求める方は2つをつけましょう。」と書かれており、工具固定座を追加購入しました。しかし、Z軸を組み立てると、 追加したZ軸剛性補強キット用のガントリープレートと工具固定座が干渉してしまい、Z軸ストロークが短くなってしまいます。産業用スピンドルとZ軸剛性補強キットの組み合わせの組み立て方の説明が無いので、組み立て方法が分かりません。すでに対応されている方がおりましたら、教えてください。
宜しくおい願いいたします。
こんにちは。
たしかにC-Beam Machineのストロークはデフォルトだと100mmで、Z補強キットをつけてストローク-20mm?程度縮まるようなので、残りは工具固定座が2個も入らない?長さになりますね。
デフォルトのC-Beam MachineはZ軸のCbeamフレームの手前側にガントリープレートが来ないので工具固定座を2個つけても問題は起きないですが、Z軸強化キットは手前側にもガントリープレートをつけて固定する仕組みなので工具固定座に干渉してしまうという問題が発生してしまうようですね。
これはもともとZ軸剛性キットではCBeamのデフォルトのZ軸長さで工具固定座を2個つけることは想定していないと思うので発生したのかと思います。
現状だと物理的にはつかないorほとんど動かせないと思うので
- 工具固定座を1個外して1個でスピンドルを固定する
- Z軸剛性キットを一旦外して使う
- Z長さをもう1段階長くする(375mm)
といういずれかの方法しか無いように思います。
nyruさん
サポートして頂き、ありがとうございます。
そうですよね。具固定座を2つ付けるのは無理がありますよね。産業用スピンドルの2つ付ける文面に、Z軸剛性補強は取付不可の文面を載せてほしいともいます。
とりあえず、工具固定座を1つにして組み上げて、動作確認した所で今後の対応を考えたいと思います。
ありがとうございました。
産業用スピンドルは、かなり重たいので工具固定座を2個使う方法を考えました。
添付の写真の様に工具固定座を2個ネジ止めして厚みが増えるようなイメージで使いました。Z軸のソフトリミットは、0~54mmなので、かなり制約を受けます。そのため、テーブルをアルミの10mm厚一枚で高さを補充しています。どうしても高さが必要になった時には、ネジ止めしてある工具固定座を1つ外して利用することになると思います。工具固定座の厚みを増やしたことによる精度的な検証はしていませんが、私的には満足しています。