自作CNCプラズマ切断機(作り始め)

プラズマカッターを買ってみたのでNC化しようとちょっとずつ弄っています。

中華のCUT-〇〇P みたいな名前の青いやつで試しています。
トーチの手元スイッチにつながっているであろうケーブルをカットして、CNCxPROのスピンドル制御に挿したところ、M3M5でプラズマのオンオフは制御できています。

フレーム部分に関しては

  • プラズマ切断はレーザーと同じ非接触なのでマシンの剛性、トルクはそこまで必要ない。
  • 2次元加工だが移動時にZ退避が必要なので3軸が必要。

なのでArtCNCに近い形のマシンに鉄板を置くプラズマ用のテーブルを載せればいいのかな思っています。

現時点での問題点は

  • 手動の時点で鉄板がうまく切れない(使い慣れていない、100Vで使用している、トーチが悪い?)
  • プラズマ用のテーブルが入手できていない。
  • プラズマONの状態でモーターを動かせていないのでノイズの影響が未知数
  • プラズマ用のCAMの動作確認ができていない

で、より根本的な問題はプラズマを自由にバシュバシュできる場所がないことです。
使える場所がないのに何で買った?って思われるかもしれませんが、私もそう思います。

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軸をコンクリートブロックに載せたカンタンモデルで作ってみました。
100V電源だと出力が不安定な気がするので200V引いています。

3mm鉄板で裏面にドロスが付きます。youtubeなどでプラズマカッターを使っている様子を見ても2mmならきれいだけど3mmからドロスが付くような感じでした。
が、若干多いかなという印象。

出力をMAXにしてもあまり改善されず、エアーコンプレッサーが古いので圧が弱い可能性がちょっとあります。
(あとプラズマカッター本体からエアー漏れの音がしています。)

CNCプラズマカッターのノウハウがないので条件だしができるまではちょっと汚いですが、ハードウェア的な部分の基礎は完成した気がします。

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