目標:
1.約φ120mm*200mmの棒材の造形
2.1000mm丸棒の造形
3.ポリカなどの棒材で機械部品の加工
基本仕様:
・床面積500mm x 500mmで基礎構造は2060Vスロット(C-beamマシン基盤構造)を使用。
・縦方向に簡単に延長可能で、最大1000mmの棒材加工を目指しています。
・A軸には自動化ライン用のローラーギアカムと旋盤用チャックを導入しています。
試作機写真:
2+1軸版 (最低限構成版)
3+1軸版(仮構造)Workbeeのようなプレート仕様に変更予定
2+1軸版 クローズドアルファテスト
待クリア課題:
・上部心押し台の設計
現在、高さ180mmの木材は問題なく加工できますが、長い棒材になると限界が来る可能性があります。
・2+1軸の場合、Z軸(エンドミル)とA軸(チャック中心)の調整が少し困難です。
アルミフレームをチャックしている場合は、ボルトを緩めてから微調整する必要がありますが、精度が出ません。美術造形品であれば問題ありませんが、機械部品には厳しいです。
・旋盤用チャックに切り屑対策が必要です。
ダサいが、ラップかスポンジでいいじゃない?
・同時4軸の安価なCAMソフトはありますか?
同時3軸であれば、DeskProtoが使用できるようです。
テスト加工はできましたが、次は構造の最適化やオプションパーツの設計に入ります。近々(5月中?)、応募式のクローズドβテストを実施する予定です。興味がある方は、引き続き注目していてください。