こちらで用意してみたWin11の環境ではメカキネソフトはモーション送信&実行可能でした。
ただ、いくつかセットアップを忘れており1回目は失敗してしまったので、もしかしたらautomatamakerさんもセットアップが抜けているのかもしれません。
以下の通り、アプリフォルダのresources/binフォルダにncフォルダがないことが原因でした。
失敗したときにメカキネソフトのDebugのところを見ると保存場所が見つからなくて保存できなかった。みたいなものがでています。
もしかしたら違うエラーで引っかかっているのかもしれませんが、その場合は同様にエラーが出ている可能性があるのでお知らせください。
24/02/27 15:12:50: Board:0 NC file output error : Could not find a part of the path 'C:\Users\kyano\Downloads\MKAS_v0.16\MKAS_v0.16\resources\bin\nc\out0.nc'.
24/02/27 15:12:50: Can NOT Send NC File
Could not find a part of the path 'C:\Users\kyano\Downloads\MKAS_v0.16\MKAS_v0.16\resources\bin\nc\out0.nc'.
これらすべて含めてソフト側で処理すべきなんですが、ちょっと手が回っていないので今後修正していきたいと思います。
こちら確認してみました。
configを少し変更した上で、トリガーのファイル内でモーションを実行していたのをトリガーを起点に別ファイルのモーションを呼び出しという形にすることで何度押しても最初の1回だけが有効となるようになりました。
流れを簡単に説明します。
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config.gのトリガーを定義しているM581の行に
R2
を書き加えます。(例:M581 P1 T6 R2)
R2はファイルを実行していないときだけトリガーを受け付けるオプションです。
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WEBUIにてSystemに入っているtrigger2.gをJobsに移動(ダウンロードして再アップロード)。
画像ではtrigger6.gになっています。
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Systemに残っているtrigger2.gを開き(ない場合は新規作成)、以下の1行だけに内容を書き換えます。
M32 trigger2.g ;Gcodesフォルダ内のファイル実行
- スイッチを押して動作確認
これらの編集により、何もしていない時しかスイッチの入力を受け付れず、スイッチを連打しても1回しか実行されないようになります。
一連の作業はメカキネソフト側で対応するように変更したいと思います。
今は申し訳ないですが、手作業にてお願いいたします。
おそらく、上記の対応でチャタリングによる複数回入力も防げると思うので、お試しください!