3+1軸CNC MaRKo組立説明

4-4 上部フレーム


↑完成イメージCG

部品番号 使用部品名 個数
低頭ボルトM5 10mm 30
垂直ジョイントプレート 10
2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工付) 2
TナットM5 50
低頭ボルト M5 - 8mm 8
シングルブラケット 4
低頭ボルトM5 15mm 18
2060 V-slotリニアレール500mm 1
低頭ボルトM5 30mm 8
ワッシャー 8

4-4-1 上部フレームの配置


横置きスタンドキットありの場合:
図のように低頭ボルトM5 10mm 2本を垂直ジョイントプレートに通し、Tナット2本で仮止めし3セットを作ります.
横置きスタンドキットなしの場合:
図のように低頭ボルトM5 10mm 2本を垂直ジョイントプレートに通し、Tナット2本で仮止めし4セットを作りましょう.

図のように,1ペアを4040V-Slotの内側と正面側に差し込んで軽く固定します.
横置きスタンドキットなしの場合は4ヵ所やります.

横置きスタンドキットありの場合はスタンドプレートは垂直ジョイントプレートの代わりになるので,内側だけ4040V-Slotに差し込んで軽く固定します.


落ちないように 2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工付) を 4040V-Slotの端面(上部)に載せます.
向きに注意しましょう.


2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用の穴の位置は真ん中ではなく片方に寄せています.
写真のように穴の位置をB回転軸から離れるように配置します.

4-4-2 Tナットを入れましょう

垂直ジョイントプレートが邪魔にならないように少しずらし,Tナットをいっぱい入れます.
芯出し台を使わない場合は、芯出し台用のTナットを入れなくても大丈夫です.
Y軸固定用のTナットは後ほど横置きにすると4040V-slotに隠れてしまうので今のうちに8mmボルトx2個でシングルブラケットx2個を付け,真ん中当たりに固定しましょう.
同じく芯出し台用のTナットも落ちないように今のうちボルトで仮止めしましょう.


この写真は↓の角度から撮った写真です.

反対側も対称的にもう一度やります.

4-4-3 上部フレームの固定

横置きスタンドキットありの場合:

スタンドのエンドプレートを通し、低頭ボルト15mm 2本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
もう一つのスタンドエンドプレートが付いてる方も同じように固定します.
スタンドエンドプレートが付いていない反対側は


仮止めしている垂直ジョイントプレートの位置をずらし,低頭ボルト15mm 3本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
反対側も同じやり方です.

横置きスタンドキットなしの場合:
仮止めしている垂直ジョイントプレートの位置をずらし,低頭ボルト15mm 3本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
4ヵ所でやり方は同じです.

4-4-4 補強フレーム
Y軸固定用のTナット4個を2060 V-slotリニアレール500mmに入れ,低頭ボルトM5 8mm4個で真ん中辺りに仮止めします.(後ほどY軸ブラケットに固定)

低頭ボルトM5 15mm6本と低頭ボルトM5 10mm2本を使って2060v-slotの両端に垂直ジョイントプレートを固定し、上部フレームのデフォルト位置に取り付けます.
最終的にY軸の位置を調整するので、今は固定位置は多少ズレても問題ないです.

4-4-5 ボルト締め確認

低頭ボルトM5 30mmをワッシャーに通して、4040Vslotのタッピング穴に固定します.合計2x4ヵ所やります.

最後に4-4で締めたボルトを全てチェックします.