3+1軸CNC MaRKo組立説明

目次
1.Vホイール組立

2.ガントリープレート組立
2-1 X軸ガントリープレート組立
2-2. Z軸ガントリープレート組立
2-3 Y軸ガントリープレート組立

3.Y軸の組立

4.本体フレーム
4-1底面基礎フレーム
4-2 B&Y軸基礎フレーム
4-3 外周フレーム
4-4 上部フレーム
4-5 芯出し台(オプション)

5.Y軸取り付け
5-1 Y軸組立(仮止め)
5-2 Y軸位置調整

6.X軸及びZ軸の組立
6-1 X軸の組立
6-2 Z軸の組立

7.B回転軸の組立

8.その他の調整

9.配線例

10.ライセンス

1. Vホイール組立


使用部品

部品番号 使用部品名 個数(Vホイール1個あたり)
5mmベアリング 2
1mm精密シムリング 1
ホイール 1

またMaRKoでは合計で38個のVホイールを使用します.
!オプション芯出し台を購入した場合は+4個です.

1‐1 組立手順

❸ホイールの中に❶5mmベアリングを1個挿入します。
ホイール中の❶5mmベアリング上に❷1mm精密シムリングを載せます.
ベアリングで❶1mm精密シムリングを挟みこむように2個目の❶5mmベアリングを挿入します.

2ガントリープレート組立

2-1 X軸ガントリープレート組立

部品番号 使用部品名 個数
ガントリープレート – 汎用型 2
8mmナットブロック 2
スペーサー - 3mm 4
スペーサー - 6mm 4
偏心スペーサー6mm 4
スペーサー - 9mm 4
スペーサー - 20mm 8
Vホイール 8
ワッシャー 8
ロックナット 8
低頭ボルト M5 - 20mm 4
低頭ボルト M5 - 60mm 8
1mm精密シムリング 4

2-1-1 X軸ガントリープレート1
❶ガントリープレート – 汎用型の長穴部分に❷8mmナットブロック 2個を取り付けます。プレートのざぐりにボルトの頭が隠れるように。
❷8mmナットブロック❶ガントリープレート – 汎用型に直接取り付けず、⓭1mm精密シムリング❾ワッシャーを挟みます。⓫低頭ボルト M5 - 20mm 2本と❿ロックナット 2個で固定します。

!この時点ではロックナットを完全に締めきる必要はありません。リードスクリューを通すときに調整します。


8mmナットブロックの向きは六角形の穴が見えるように取り付けます。円形のザグリはガントリープレート側となり見えない向きです。

⓬低頭ボルト M5 - 60mm 4本を下図のようにガントリープレート – 汎用型に通し、各低頭ボルトに❼スペーサー - 20mm 2個、❸スペーサー - 3mm 1個を取り付けます。

X軸ガントリープレートの半分が完成となります。
次の項では使いませんので2.3まで一旦置いておきます。

2-1-2 X軸ガントリープレート2

❶ガントリープレート – 汎用型の4つ角のザグリのある穴に⓬低頭ボルト M5 - 60mm 4本を通します。


ガントリープレート – 汎用型のザグリ穴が若干大きい側を下向きにします。
下図のようにガントリープレート – 汎用型の上部の各低頭ボルトには❹スペーサー - 6mm、❽Vホイール、❻スペーサー - 9mm、❽Vホイール、❹スペーサー - 6mmの順で入れます。
ガントリープレート下部の各低頭ボルトには❺偏心スペーサー6mm、❽Vホイール、❻スペーサー - 9mm、❽Vホイール、❺偏心スペーサー6mmの順で入れます。

!❺偏心スペーサー6mmの向きに注意してください。偏心スペーサーの円形の凸部がガントリープレートの大きめの穴に入ります。

2-1-3 ガントリープレート組付け

2.1と2.2で作成したガントリープレート1とガントリープレート2を組み合わせます。

ガントリープレート2はガントリープレート1の穴を通して❾ワッシャー 4個と❿ロックナット 4個で各低頭ボルトを締結します。
ガントリープレート1はガントリープレート2についているネジ穴で固定しません。ホイールの付いている低頭ボルト M5 - 60mmは締め切るとホイールがついていないガントリープレート1の低頭ボルト M5 - 60mmが少し飛び出ます。これは後ほどZ軸ガントリープレートと組み付けるための飛び出し量となります。今はロックナットで仮止めします.

2-1‐4にて偏心スペーサーの調整を行いますので、偏心スペーサーの入っている低頭ボルトのロックナットはここでは完全に締めきらないようにしましょう。

固定していない低頭ボルト M5 - 60mmが脱落してしまわないように気をつけましょう。

2-1-4 調整
偏心スペーサー6mmは下図のように穴の中心が切り込み側に偏心しているスペーサーです。
スパナを使って偏心スペーサーの向きを変えることでVホイールの締め付け具合を調整することができます。
偏心スペーサー6mmの切り込み部をC-Beamフレーム側(内側)に向く様に回すとVホイールはC-Beamフレームに近づきます。
反対に偏心スペーサー6mmの切り込み部をC-Beamフレームとは反対側(外側)に向く様に回すとVホイールはC-Beamフレームから離れます。
一旦切り込みがガントリープレートの外側を向くようにし、ホイールを緩めた状態にしておきます。


2.3で制作したガントリープレートを任意のC-Beamフレームに通します。
Vホイールが空転せず、手で動かして大きな抵抗なくガントリープレートが動く程度の位置で全ての偏心スペーサー6mmの位置を調整します。

調整が完了したらガントリープレート1とガントリープレート2を繋いでいる低頭ボルトのロックナットを締めて緩まないようにします。

2-2. Z軸ガントリープレート組立

部品番号 使用部品名 個数
ガントリープレート – 汎用型 1
8mmバックラッシュ防止ナットブロック 1
スペーサー - 6mm 3
偏心スペーサー6mm 3
Vホイール 6
ワッシャー 2
ロックナット 8
低頭ボルト M5 - 20mm 2
低頭ボルト M5 - 25mm 6
1mm精密シムリング 2

2-2-1 ナットブロック取り付け

あらかじめ❷8mmバックラッシュ防止ナットブロックに付属のイモネジとナットを締め切らない程度に取り付けておきます.


下図のように❶ガントリープレート – 汎用型の長穴のザグリがついている部分に❽低頭ボルト M5 - 20mm 2本を通し、❷8mmバックラッシュ防止ナットブロックを❿1mm精密シムリング、❻ワッシャーを挟み、❼ロックナット 2個を使って固定します.

ナットブロックの向きに注意。ナットブロックの六角穴がロックナット側となります.

4-1-2.jpg

2-2-2 Vホイール取り付け

ガントリープレートの大きめのザグリ穴がある3箇所に❾低頭ボルト M5 - 25mmを通し、❹偏心スペーサー6mm、❺Vホイール、❼ロックナットの順で通して軽く固定します.

ガントリープレートの小さめのザグリ穴がある3箇所に❾低頭ボルト M5 - 25mmを通し、❸スペーサー - 6mm、❺Vホイール、❼ロックナットの順で通して固定します.

4-2-1.jpg

2-2-3 調整

2-1-4と同様に偏心スペーサー6mmの位置を調整します.
4-3-1.jpg

2-3 Y軸ガントリープレート組立(同じもの2個作ります)

部品番号 使用部品名 個数
ガントリープレート – I型 2
ガントリープレート –汎用型 2
8mmナットブロック 4
1mm精密シムリング 8
Vホイール 24
ワッシャー 20
ロックナット 20
低頭ボルト M5 - 20mm 8
低頭ボルト M5 - 60mm 12
スペーサー - 6mm 12
偏心スペーサー6mm 12
スペーサー - 9mm 12

2-3-1 ナットブロックの組み立て

2-2-1と同じようにガントリープレート – I型にナットブロックを取り付けます.
使う部品: ガントリープレート – I型,8mmナットブロック 2個,1mm精密シムリング 4個,ワッシャー4個,低頭ボルト M5 - 20mm 4本,ロックナット 4個

2-3-2 Y軸ユニット-1

ガントリープレート – I型の6箇所に6本のザグリのある穴に❾低頭ボルト M5 - 60mm 6本を通します。

ガントリープレート – I型のザグリ穴が若干大きい側を右向きにします。

下図のようにガントリープレート – I型の上部の各低頭ボルトには❿スペーサー - 6mm、❺Vホイール、⓬スペーサー - 9mm、❺Vホイール、❿スペーサー - 6mmの順で3セットを入れます。

ガントリープレート下部の各低頭ボルトには偏心スペーサー6mm、❺Vホイール、⓬スペーサー - 9mm、❺Vホイール、⓫偏心スペーサー6mmの順で3セットを入れます。

2-3-3 Yユニット-2

上から❷ガントリープレート – 汎用型を被せ、❻ワッシャー6個を挟み、❼ロックナット6個で軽く固定します.

2-3-4 位置調整

!2-3-4は位置調整用のため,確認後部品を戻してください(分解)
余っている短めのC-Beamリニアレール 250mmか383mmをガントリープレート – I型の側面に低頭ボルトM5 20mm 4本で仮止めします.


立てるようにテーブルに置き、C-Beamリニアレールとガントリープレート – 汎用型の間に隙間がほぼない状態でロックナット6個をちゃんと締めます.

そして4本の低頭ボルトM5 20mmを外しC-Beamリニアレールを戻します.

2-3-5 ホイール調整
調整の方法は2-1-4 と同じです.
2-3は2個作る必要があります.

3 Y軸の組立

3-1 Y軸スライドユニットの取り付け(対称的に2個作ります)

部品番号 使用部品名 個数
C-Beamリニアレール Y軸用 2
C-Beamリードスクリュー固定座 2
C-Beamリードスクリュー4点固定座 2
低頭ボルト M5 - 8mm 4
低頭ボルト M5 - 20mm 16
TナットM5 20
ダブルブラケット 2
8mmリードスクリュー Y軸用 2
8mmボールベアリング 4
8mmシムリング 4
8mmシャフトカラー 4

3-1-1 固定座の取り付け

❶C-Beamリニアレール Y軸用の片側の端に❷C-Beamリードスクリュー固定座 1個を❺低頭ボルト M5 - 20mm 4本で取り付けます.

3-1-2 Y軸ユニット及び予備Tナット

次は2-3で作ったY軸ガントリープレートをC-Beamリニアレールに貫通させます.


C-Beamリニアレールのもう片方のほうに、図のように❻Tナット10個を入れます.

3-1-3 4点固定座及びブラケットの固定

C-Beamリニアレールを横に倒し、図の位置の❻Tナット2個に❼ダブルブラケットを❹低頭ボルトM5 8mm 2個で固定します.
さらに❸C-Beamリードスクリュー4点固定座 1個を❺低頭ボルト M5 - 20mm 4本で取り付けます.


これを対称にもう一つを作ります.

3-2 リードスクリューの固定

片側のC-Beamリードスクリュー固定座 の穴から❽8mmリードスクリュー Y軸用 を通し、8mmリードスクリュー に❾8mmボールベアリング 、❿8mmシムリング 、⓫8mmシャフトカラー の順で8mmリードスクリュー に通します。


8mmリードスクリュー をY軸ガントリープレートのナットブロック に通します。
もしナットブロックに8mmリードスクリューが通らない場合は、ナットブロックを固定している低頭ボルトを緩めると入りやすくなります。

無理にリードスクリューを入れるとナットブロックが削れて切りくずが詰まる原因となります。ナットブロックの位置を調整しながら挿入してください。

5-2-2.jpg

反対側のC-Beamリードスクリュー固定座の穴まで8mmリードスクリューをもってきて、⓫8mmシャフトカラー、❿8mmシムリング、❾8mmボールベアリングの順に8mmリードスクリューを通します。

C-Beamリードスクリュー4点固定座側のリードスクリュー固定座からの8mmリードスクリューの出し代を14~16mmとなるように調整し、シャフトカラーのイモネジを締めます。
シャフトカラーのイモネジは8mmリードスクリューの谷部で固定されるように8mmリードスクリューを軽く回しつシャフトカラーのイモネジを締めて固定します。
反対側のシャフトカラーも同様に固定します。

3-3 確認・調整

ガントリープレートを手で動かした時にガタがないことを確認します。大きなガタがある場合はシャフトカラーを緩め位置を調整して締め直します。
バックラッシュは8mmナットブロックの位置を調整することで軽減できます。
8mmナットブロックの位置を取り付けている長穴の範囲内で位置調整し、軽くテンションがかかる状態でボルトを締めて固定します。
テンションがかかりすぎると抵抗が大きくなるので、ガタつきがなく、8mmリードスクリューを手で回せる程度に調整します。
ボルトは回らなくなるまで締め付ける必要はありません。

ナットブロックはPOMという摩擦小さい素材のためリードスクリューへの注油は基本的に不要ですが、リードスクリューにグリス塗布や注油を行う場合はこの時点でリードスクリューに注油を行います。

3-4 Y軸モーター取り付け

部品番号 使用部品名 個数
Nema23ハイトルクステッピングモーター 2
スペーサー - 40mm 8
低頭ボルト M5 - 55mm 8
6.35mm x 8mm カップリング 2

C-Beamリードスクリュー4点固定座側に
6.35mm x 8mm カップリングをリードスクリューに挿し、❶Nema23ハイトルクステッピングモーター(大)を❷スペーサー - 40mm 4本、❸低頭ボルト M5 - 55mm 4本でC-Beamリードスクリュー4点固定座に固定します。
カップリングの位置を調整したあと、カップリングに取り付けられているボルト、イモネジを締め固定します。
カップリングのイモネジはモーター軸のDカット部(平面部)に当たるように固定しましょう。

10-4-2.jpg

4.本体フレーム

4-1底面基礎フレーム

部品番号 使用部品名 個数
2060 V-slotリニアレール 500mm 2
2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工) 2
垂直ジョイントプレート 16
TナットM5 36
低頭ボルト10mm 36
低頭ボルト15mm 16

4-1-1底面基礎フレーム外周パーツA(2つ作ります)

図のように 2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用 にTナットM5 14個を差し込みます(穴の位置に注意,Tナットの配置は図のように大体でよい)


図のような配列で垂直ジョイントプレート 6個を低頭ボルト10mm 14個で軽く固定します.

!4-1-1を2つ作ります

4-1-2底面基礎フレーム外周パーツB(2つ作ります)


2060 V-slotリニアレール 500mmの両端 にTナットM5 2x2個を差し込み,垂直ジョイントプレートを端面に沿って固定します.(2つ作ります)

4-1-3底面基礎フレーム外周の組立


パーツBの上にパーツAを載せ、低頭ボルト15mm 4個 x4ヵ所で固定します.

4-2 B&Y軸基礎フレーム

部品番号 使用部品名 個数
2060 V-slotリニアレール 500mm 2
2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工付) 2
ボックス固定プレート 4
Tナット 15
低頭ボルト12mm 12
低頭ボルト15mm 16

4-2‐1 B軸基礎(2つ作ります)


2060 V-slotリニアレール 500mmの両端 にTナットM5 6個を差し込み,低頭ボルト12mm 6個で B軸固定プレート 2つを軽く固定します. 位置調整は後ほどします.

4-2-2 位置調整


基礎フレームに仮止めしてある垂直ジョイントプレート8個の位置を調整します.ボルトを軽く固定する程度に目視で1〜2mm程度ズレても問題ありません.

4-2-3 組立


4-2-1で作ったB軸基礎とY軸用基礎2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工)2つを図のように置きます. Y軸用基礎の穴位置及び向きに注意
右のほうだけモーター固定用のTナット3個を入れます.
10-1
(この画像は完成イメージです)

4-1で作った底面基礎フレームを被せ、両端のタップ穴に 低頭ボルト15mm 2個x8ヵ所 で固定します.
垂直ジョイントプレートが邪魔であればボルトを一旦緩めてください.
最後にもう一度アルミフレームの間隔を調整しましょう.1mm程度ズレても問題ありません.最後に位置決めができます.

4-3 外周フレーム

部品番号 使用部品名 個数
4040V-Slot 選択したY軸長さより-88mm 4
Tナット 8
低頭ボルトM5 - 10mm 8
低頭ボルト M5 - 30mm 16
ワッシャー 16
横置きスタンドキット(オプションA) 1
ダイヤルゲージツールキット(オプションB) 1

4-3-1 Y柱(4ヵ所やります)

少々わかりにくいので,CGで全体のイメージを掴みましょう


(この画像は完成イメージです)

①図のように基礎フレームを縦置きにします.


(この写真はCGの手前右角になります.)
②4040V-Slotの先端にTナット2個を差し込み、低頭ボルト10mmを垂直ジョイントプレートに通して4-1で作った基礎フレームに固定します.
③低頭ボルト30mmにワッシャーを貫通し、基礎フレームの裏側から4040V-Slotのタッピング穴にしっかり固定します.

(この写真は↑の写真の裏側になります.)
残りの3ヵ所も同じで、合計4040V-Slotを4本を固定します.

4-3-2 横置きスタンドキット(オプション)

部品番号 使用部品名 個数
レベリングキャストorナイロン足(オプションA) 4
低頭ボルト12mm(オプションA) 12
エンドプレートM8(オプションA) 4
Tナット(オプションB) 12

低頭ボルト12mmをエンドプレートに通し、Tナットで仮止めしてから、4040V-Slotの正面(B回転軸が近い方)に差し込みます.下部のスタンドは4ヵ所、上部は2ヵ所だけになります.
最後にレベリングキャスト又はナイロン足を差し込みます.

4-3-3 ダイヤルゲージ(オプション)

部品番号 使用部品名 個数
マジックアーム 1
Tナット 2
手回しボルトM5 - 15mm 3
スタンド固定座M6 1

ここで紹介した組立方法は一例であります.好きなように配置位置を自由に変更してください.

マジックアームに付属しているボルトの長さが足りないので,手回しボルトM5 15mmに変更し,ダイヤルゲージを先端に付けます.


マジックアームのもう片方をスタンド固定座M6に付けます.

最後は手回しボルトM5 15mm 2個でスタンド固定座M6を通してTナット2個に固定します. 2ヵ所だけで十分です.

4-4 上部フレーム


↑完成イメージCG

部品番号 使用部品名 個数
低頭ボルトM5 10mm 30
垂直ジョイントプレート 10
2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工付) 2
TナットM5 50
低頭ボルト M5 - 8mm 8
シングルブラケット 4
低頭ボルトM5 15mm 18
2060 V-slotリニアレール500mm 1
低頭ボルトM5 30mm 8
ワッシャー 8

4-4-1 上部フレームの配置


横置きスタンドキットありの場合:
図のように低頭ボルトM5 10mm 2本を垂直ジョイントプレートに通し、Tナット2本で仮止めし3セットを作ります.
横置きスタンドキットなしの場合:
図のように低頭ボルトM5 10mm 2本を垂直ジョイントプレートに通し、Tナット2本で仮止めし4セットを作りましょう.

図のように,1ペアを4040V-Slotの内側と正面側に差し込んで軽く固定します.
横置きスタンドキットなしの場合は4ヵ所やります.

横置きスタンドキットありの場合はスタンドプレートは垂直ジョイントプレートの代わりになるので,内側だけ4040V-Slotに差し込んで軽く固定します.


落ちないように 2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用(穴追加工付) を 4040V-Slotの端面(上部)に載せます.
向きに注意しましょう.


2060 V-slotリニアレール 500mm-MaRKo用の穴の位置は真ん中ではなく片方に寄せています.
写真のように穴の位置をB回転軸から離れるように配置します.

4-4-2 Tナットを入れましょう

垂直ジョイントプレートが邪魔にならないように少しずらし,Tナットをいっぱい入れます.
芯出し台を使わない場合は、芯出し台用のTナットを入れなくても大丈夫です.
Y軸固定用のTナットは後ほど横置きにすると4040V-slotに隠れてしまうので今のうちに8mmボルトx2個でシングルブラケットx2個を付け,真ん中当たりに固定しましょう.
同じく芯出し台用のTナットも落ちないように今のうちボルトで仮止めしましょう.


この写真は↓の角度から撮った写真です.

反対側も対称的にもう一度やります.

4-4-3 上部フレームの固定

横置きスタンドキットありの場合:

スタンドのエンドプレートを通し、低頭ボルト15mm 2本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
もう一つのスタンドエンドプレートが付いてる方も同じように固定します.
スタンドエンドプレートが付いていない反対側は


仮止めしている垂直ジョイントプレートの位置をずらし,低頭ボルト15mm 3本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
反対側も同じやり方です.

横置きスタンドキットなしの場合:
仮止めしている垂直ジョイントプレートの位置をずらし,低頭ボルト15mm 3本で2060 V-slotリニアレール 500mmのタッピング穴に固定します.
4040V-Slotの内側に差し込んだ垂直ジョイントプレートは低頭ボルト10mmとTナットで固定します.
4ヵ所でやり方は同じです.

4-4-4 補強フレーム
Y軸固定用のTナット4個を2060 V-slotリニアレール500mmに入れ,低頭ボルトM5 8mm4個で真ん中辺りに仮止めします.(後ほどY軸ブラケットに固定)

低頭ボルトM5 15mm6本と低頭ボルトM5 10mm2本を使って2060v-slotの両端に垂直ジョイントプレートを固定し、上部フレームのデフォルト位置に取り付けます.
最終的にY軸の位置を調整するので、今は固定位置は多少ズレても問題ないです.

4-4-5 ボルト締め確認

低頭ボルトM5 30mmをワッシャーに通して、4040Vslotのタッピング穴に固定します.合計2x4ヵ所やります.

最後に4-4で締めたボルトを全てチェックします.

4-5 芯出し台(オプション)

4-5-1 芯出し台ガントリープレート

部品番号 使用部品名 個数
ガントリープレート – 汎用型 1
8mmナットブロック 2
1mm精密シムリング 4
ワッシャー 4
低頭ボルト M5 - 20mm 4
ロックナット 8
低頭ボルト M5 - 25mm 4
偏心スペーサー6mm 2
スペーサー - 6mm 2
Vホイール 4

ガントリープレート – 汎用型の長穴部分に8mmナットブロック 2個を取り付けます。プレートのざぐりにボルトの頭が隠れるように。
8mmナットブロックガントリープレート – 汎用型に直接取り付けず、1mm精密シムリングワッシャーを挟みます。低頭ボルト M5 - 20mm 2本とロックナット 2個で固定します。

!この時点ではロックナットを完全に締めきる必要はありません。リードスクリューを通すときに調整します。

8mmナットブロックの向きは六角形の穴が見えるように取り付けます。円形のザグリはガントリープレート側となり見えない向きです。

ガントリープレートの大きめのザグリ穴がある2箇所に低頭ボルト M5 - 25mmを通し、偏心スペーサー6mm、Vホイール、ロックナットの順で通して軽く固定します。
ガントリープレートの小さめのザグリ穴がある2箇所に低頭ボルト M5 - 25mmを通し、スペーサー - 6mm、Vホイール、ロックナットの順で通して固定します。

4-5-2 芯出し台リードスクリュー固定

部品番号 使用部品名 個数
リードスクリュー 長さオプション次第 1
C-Beamリニアレール 長さオプション次第 1
8mmシャフトカラー 2
8mmシム 2
8mmボールベアリング 2
C-Beamリードスクリュー固定座 1
C-Beamリードスクリュー4点固定座 1
低頭ボルト20mm 8
リードスクリューハンドル(手動回転用) 1

芯出し台ガントリープレートにリードスクリューを通します.ナットブロックの位置をずらしながらスムーズに入りますので,無理やりねじ込む必要はありません.
!リードスクリューの長さは選択オプションの長さ+40mmのものになります

次はガントリープレートをC-Beamリニアレールに嵌めて,片方から
8mmシャフトカラー、8mmシム、8mmボールベアリングを8mmリードスクリュー
に入れます.最後にC-Beamリードスクリュー固定座を低頭ボルト20mm4本で閉じます.

もう片方は8mmシャフトカラー、8mmシム、8mmボールベアリングを8mmリードスクリューに入れます.最後にC-Beamリードスクリュー4点固定座を低頭ボルト20mm4本で閉じます.

リードスクリューをC-Beamリードスクリュー固定座から14~16mm程度はみ出すように調整し,
(C-Beamリードスクリュー4点固定座からはみ出さない程度)
シャフトカラーのイモネジを締めます.

最後にはみ出ているリードスクリューの先端にリードスクリューハンドル(手動回転用)を付けます.

あとは3-3と同じように 確認・調整 しましょう.

4-5-3 芯出し針の組立

部品番号 使用部品名 個数
芯出し針 1
簡易3点固定座 1
8mmシャフトカラー 1
8mmシム 1
8mmボールベアリング 2
スペーサー6mm 3
スペーサー9mm 3
低頭ボルトM5 25mm 3

芯出し針に8mmボールベアリング,簡易3点固定座(ザグリのある面),8mmシム,8mmボールベアリング,8mmシャフトカラーの順で通し,8mmシャフトカラーのイモネジを締めてしっかり固定します.

次は芯出し針が外側に向くように簡易3点固定座の3つの穴に,低頭ボルトM5 25mを通し,スペーサー6mm+スペーサー9mmを載せて,C-Beamリードスクリュー4点固定座の任意のネジ穴3ヵ所に固定します.


4-5-4 芯出し台中央フレーム

部品番号 使用部品名 個数
C-Beamリニアレール 500mm 1
精密直角固定具(黒) 6
ダブルブラケット 2
低頭ボルトM5 8mm 14
Tナット 10

精密直角固定具(黒)6個とダブルブラケット2個の片方にTナットとボルト8mmを浅く付けて,おおよそ写真の配置でC-Beamリニアレール500mmに付けます.
精密直角固定具(黒)2個とダブルブラケット2個は両端下,
精密直角固定具(黒)4個は大体真ん中辺りになります.


次は4-5-3で作った芯出し針のC-Beamリニアレールをガントリープレート汎用型に載せ,4つの精密直角固定具の位置をガントリープレート汎用型のネジ穴に合わせて低頭ボルトM5 8mmでしっかり固定します.

4-5-5 本体と合体

部品番号 使用部品名 個数
垂直ジョイントプレート 2
低頭ボルトM5 8mm 6
低頭ボルトM5 10mm 6
低頭ボルトM5 15mm 4

組み立てた芯出し台を本体上部フレームに載せます.上部フレームには予めにTナットを入れてあるはずです.
大体の位置を合わせて,低頭ボルトM5 8mmで軽く固定します.精密な位置は最後で調整します.

最後は側面に入れてあるTナットの位置を調整し,
垂直ジョイントプレートでC-Beamリニアレールの端面と上部フレームを固定します.
タップ穴には低頭ボルトM5 15mmを使用し,Tナットには低頭ボルトM5 10mmを使用します.

5.Y軸取り付け

部品番号 使用部品名 個数
低頭ボルトM5 30mm 8
3mmスペーサー 8
ワッシャー 8
低頭ボルトM5 8mm 4

5-1 Y軸組立(仮止め)

5-1-1
B回転軸の位置を地面向きでフレーム全体を横置きに倒します.
(スタンドキットを購入されていないなら地面から100mm程度浮かせるように簡易な台を作りましょう)


3‐Y軸の組立で作ったY軸の上部(モーターのある方)を4-4-4で組み立てた補強フレームに掛けます.

5-1-2
モーター四点固定座とY軸につけているダブルブラケットとモーター固定座がちゃんとフレームを挟んでいるはずなので、下(モーターがついていない方)は軽く持ち上げられます.
Tナットを下に移動し,Y軸基礎フレームに開いている4つの穴の位置に配置を合わせ,

低頭ボルトM5 30mmに3mmスペーサーとワッシャーを付け,Y軸基礎フレームの穴(デフォルト位置)を通してY軸についているTナットに取り付けます.

5-1-3
次は4-4-2で上部フレームに固定したシングルブラケットの位置を調整し,Y軸のレールにあるTナットをゆっくり一番上(モーター側)へスライドし、低頭ボルト8mmでシングルブラケットを固定します.
最後は4-4-4で仮止めしていたTナットの位置を調整し,補強フレームの下に隠されているダブルブラケットを低頭ボルトM5 8mm 2x2個で固定します

5-2 Y軸位置調整

部品番号 使用部品名 個数
低頭ボルトM5 20mm 8
C-Beamリニアレール 383mm 1

5-2-1 X軸取り付け


マシンを横置きのまま、Y軸基礎フレームにある垂直ジョイントプレートのボルトを少し緩めます.軽く叩いたら若干位置調整できる程度で大丈夫です.
2-1で作ったX軸ガントリープレートをC-Beamリニアレール 383mmに通してから,C-Beamリニアレール 383mmをボルト20mm4本(+4本もう片面)でガントリプレート I型に付けます.(C-Beamリニアレール 383mmの向きに注意)

これでY軸はX軸によって間隔が固定されます.

5-2-2 Y軸の位置決め

余っているZ軸のC-Beamリニアレールを位置合わせ用フレームにします.
まずはY軸の側面(写真では上)に置きます. 4-3-1で組み立てたY柱にぴったりくっつくように片手で抑えると、Y軸が正確な位置じゃなかったらズレてしまいます.Y軸と同じ面になるように、Y軸補強フレームを軽く叩きながら位置を調整します.


Y軸基礎フレームにある垂直ジョイントプレートのボルトをしっかり固定します.

6 X軸及びZ軸の組み立て

6-1X軸の組立

6-1-1X軸リードスクリュー

部品番号 使用部品名 個数
8mmリードスクリュー 415mm 1
8mmボールベアリング 2
8mmシムリング 2
8mmシャフトカラー 2

マシンを横向きの状態のままにします.
写真では基礎フレームが写っているためわかりにくいですが、組立方法はY軸と同様になります.
8mmリードスクリュー 415mmをX軸のガントリプレートに通します.
ナットブロックの位置をずらしながらスムーズに入りますので,無理やりねじ込む必要はありません.
大体真ん中の位置までねじ込みましょう.

今X軸のガントリプレートは固定されていなく、左右に動かせます.
まずはX軸ガントリプレートを右にずらし,リードスクリューの左側から8mmシャフトカラー 8mmシムリング 8mmボールベアリングの順で通していきます.

ボールベアリングが落ちないように今度はゆっくりX軸ガントリプレートを左にずらし,リードスクリューの右側から8mmシャフトカラー 8mmシムリング 8mmボールベアリングの順で通していきます.

モーターを取り付ける側(任意)はリードスクリューが飛び出し、モーターを固定しない側は飛び出さないような位置でシャフトカラーを締めます.X軸がガタつかないようにリードスクシューの両端が固定されるように占めます.

6-1-2 X軸モーターの取り付け

部品番号 使用部品名 個数
Nema23ステッピングモータ 1
スペーサー - 40mm 4
低頭ボルト M5 - 55mm 4
6.35mm x 8mm カップリング 1

!組立方法は3-4 Y軸モーター取り付けと同じです.
6.35mm x 8mm カップリングをリードスクリューに挿し、Nema23ステッピングモーターをスペーサー - 40mm 4本、低頭ボルト M5 - 55mm 4本でガントリプレート I型に固定します。
カップリングの位置を調整したあと、カップリングに取り付けられているボルト、イモネジを締め固定します。
カップリングのイモネジはモーター軸のDカット部(平面部)に当たるように固定しましょう。

ここの説明の一部はArtCNCLarge組立説明 | AvalonTech Documentation から引用

6-2 Z軸の組立

部品名
C-Beamリニアレール 250mm 1
C-Beamリードスクリュー固定座 1
C-Beamリードスクリュー4点固定座 1
低頭ボルト8mm 8
低頭ボルト20mm 8
低頭ボルト12mm 4
Tナット 4
直角固定具(黒) 4
工具固定座 1
リードスクリュー 290mm (or 415mm) 1
8mmボールベアリング 2
8mmシム 2
8mmシャフトカラー 2

Z軸はバックラッシュ防止ナットブロックを使用しているため、Tisのように調整を行います

ブロックの開け口を調整しながら、リードスクリューを通します。無理やりねじ込む必要は一切ありません。

X軸と同様に8mmシャフトカラー、8mmシム、ベアリングを入れながら8mmリードスクリュー290mmをZ軸ガントリープレートに通します。
C-Beamリニアレール250mmの片面に低頭ボルト20mmを使用してC-Beamリードスクシュー固定座を取り付けます。
反対側のリードスクリュー固定座を取り付ける前にC-Beamリニアレール250mmの平らな面の左右の溝にTナットを2つずつ入れておきます。
直角固定具(黒)と低頭ボルト8mmを使用して工具固定座を取り付けておきます。

57.jpg
58.jpg

C-Beamリニアレール250mmの上面(モータを取り付ける側)に20mm低頭ボルトを使用してC-Beamリードスクリュー4点固定座を取り付けます。
シャフトカラーをリードスクリューの先端で締め、Z軸がガタつかないようにします。
59.jpg
60.jpg

最後に低頭ボルト12mmを4本使用してX軸ガントリープレートとZ軸ガントリープレートを合体させます。X軸ガントリープレートにある低頭ボルトM5 60mmの仮止めロックナットを外し,Z軸に固定します.

61.jpg

6-3 Z軸モーターの取り付け

部品番号 使用部品名 個数
Nema23ステッピングモータ 1
スペーサー - 40mm 4
低頭ボルト M5 - 55mm 4
6.35mm x 8mm カップリング 1

!組立方法は3-4 Y軸モーター取り付けと同じです.
6.35mm x 8mm カップリングをリードスクリューに挿し、❶Nema23ステッピングモーターを❷スペーサー - 40mm 4本、❸低頭ボルト M5 - 55mm 4本でC-Beamリードスクリュー4点固定座に固定します。
カップリングの位置を調整したあと、カップリングに取り付けられているボルト、イモネジを締め固定します。
カップリングのイモネジはモーター軸のDカット部(平面部)に当たるように固定しましょう。
10-4-2.jpg
ここの説明はArtCNCLarge組立説明 | AvalonTech Documentation から引用

7 B回転軸

部品番号 使用部品名 個数
ローラカムボックス 1
低頭ボルトM5 15mm 6
カムチャック接続プレート 1
ボルトM8 12mm 12
6.35mm x 12mm カップリング 2
モーターマウントプレート-NEMA 23 1
低頭ボルトM5 8mm 3
ロックナット 4
ハイトルクステッピングモーター 1
低頭ボルトM5 12mm 4
低頭ボルトM5 20mm 1
スペーサー - 6mm 1
スペーサー - 9mm 1
差込式Tナット 1

7-1ローラカムボックスの準備

ローラカムは精密機器になります、慎重に取り扱いましょう.特に入力軸がぶつからないようにしっかり持ちましょう.かなり重いので地面に落としたら大変です.

7-1-1 掃除

開封したばっかりのものは黄色になりますが、これは乾燥した油です.胴体についている油はサビ防止のために残してもいいですが、出力軸についている油はちゃんと拭きましょう.正面(上)だけではなく、側面もキレイにします

7-1-2 空気穴

胴体に3つの大きいイモネジが嵌めてあります.
正面上のほうは空気穴1です.
今ボックス内では空気がないので手で回しても動かないです. 空気穴1のネジを少し緩めると空気がネジの隙間から入り,圧力が正常になります.
下のほうはオイル交換用穴です.触らないようにしましょう.
側面にある空気穴2がありますが,こちらは横置き状態で加工したい場合が緩める空気穴です.通常は使用しません.
(横置き,空気穴1が下向きの状態で軸を回すと多少油が漏れていきます)

7-1-3 動作確認

6.35mm x 12mm カップリング を両方の入力軸に付けましょう.この状態では、手でカップリングを持ってしっかり掴んで回せば、出力軸も動き出すはずです.
!短い入力軸は使用する予定はありませんが、6.35mm x 12mm カップリングをつけると、電源がオフ時の手回しハンドルとして使います.

7-2 B軸の組立

7-2-1 カムチャック接続プレートの組立

出力軸の上にゴミなどがないことを確認,
ボルトの穴の位置を合わせるようにカムチャック接続プレートをローラカムボックスの出力軸に嵌めてから、低頭ボルトM5 15mm 6個でしっかり固定します.

7-2-2 ボルトを緩める

次はB軸の組み立てになるので、今度はB軸の基礎フレームの垂直ジョイントプレート及びボックス固定プレートのボルトを少し緩めましょう.

7-2-3 ローラカムボックスの組立

ローラカムボックスを2060 V-slotリニアレール 500mmの一番手前に置き、ボルトM8 12mm 8本で固定します.
ボックス固定プレートのボルトM5も締め直します.

7-2-4 位置調整

ローラカムボックスがちゃんとマシンの真ん中に来るように基礎フレームの2060 V-slotリニアレール 500mmを軽く叩き、位置を調整します.(ローラカムボックスの入力軸を叩くのはNG)

最後は垂直ジョイントプレートにあるボルトを締め直します.
(X軸がありますので、位置は若干誤差があっても問題ありません.)

7-3 チャックの組立

ネジ穴の位置に合わせ,チャックを上に被せます.
下からボルトM8 12mm3本または4本で固定します.
!インディペンデントチャック(手動中心)は4本使います
!スクロールチャック(自動中心)は3本使います
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7-4 B軸モーターの組立

10-1
簡易モーター4点固定座の隙間に合わせ、4-2-1で入れたTナット3個の位置を長い入力軸の位置に調整してから、低頭ボルトM5 8mm3本で モーターマウントプレート-NEMA 23を2060V-slot 500mmに軽く固定します.

低頭ボルトM5 20mmにスペーサー - 6mm+スペーサー - 9mm+差込式Tナットを付けて臨時スペーサーを作ります.差込式Tナットはボルトの先端に軽くするだけで十分です.

入力軸の中心位置に臨時スペーサーを2060V-slot 500mmに置き,ボルトを締めて固定します.

ハイトルクステッピングモーターを臨時スペーサーに乗せ,6.35mm x 12mm カップリングに入れます.

モーターマウントプレート-NEMA 23もハイトルクステッピングモーターに嵌めれるように位置をしっかり調整し、4つの固定穴に低頭ボルトM5 12mmとロックナットで両者を固定します.
最後は モーターマウントプレート-NEMA 23に付けている低頭ボルトM5 8mm 3個もう一回しっかり締めます.

基板設定

Duet3基板のSDカートの中にいれる設定ファイルはこちらです.
(HRMK氏が作成したものに基づき微調整した)
MaRko初期設定sys.zip (9.0 KB)
Duet3基板のSDカードのsysフォルダを上書きしてください.

こちらの設定ファイルは
X軸モーター右側
Y軸1000mmの構成になります.
リミットスイッチ及びモーターの位置は↓の図で示します.

構成によってsys/config.gの設定を変える必要がありますが,今すぐやる必要はなく,全体の配線が終わって実験しながらやりましょう.

M569 P0.0 S0 ; physical drive 0.0 goes forwards
M569 P0.0 S1に変更するとX軸モーターが逆転します
M208 X-140 Y-690 Z-100 B-9999999.999 S1 ; set axis minima
Y-690の690値を変えるとY軸の移動距離制限も変更します.

こちらはあくまでも一例になりますので,全体の設定及び配線を理解したらぜひご自身の設定にアレンジしてみてください.

基本配線

詳細の配線説明はこちらの記事を参考にしてください.
!B軸モーターのケーブルは モータードライバーpin4に挿してください

リミットスイッチの配線方法はこちら

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