FUSION360 ポスト処理について

使用機:C-Beam Machine

FUSION360 の 開発(CAM)にて、ワーク原点を設定する際、設定のポスト処理タブ内のWCSオフセット値についてご享受頂きたく存じます。

恐らく、2024/0/4/19までは WCSオフセット値=0で問題なくポスト処理が行えてましたが、現在、以前にポスト処理が出来てた処理をポスト処理を行ってもエラーが発生してしまいます。

エラーが発生してしまいます。

この時のログは以下です。

WCSオフセット値=0 だとG54にワーク座標値がセットされてない為エラーが発生するのでしょうか?
これまでは、WCSオフセット値=0 のままでG54にワーク座標値がセットされていたのか?

WCSオフセット値=1に変更しポスト処理を行ったところ、正常にポストされましたと言うメッセージが表示されました。
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以下、ポスト処理後に生成されたncファイルですが、G54にワーク座標値をセットしている部分がなく、このncファイルを実行するとG54を実行した際、機械原点へ移動してしまいます。

どのように解決すべきかご享受頂きたく存じます。

こんにちは。
OPENBUILDSポストですよね?

私もFusionのアップデート後同じことが起きたのでAutodesk Fusionのフォーラムの方で質問したところ、ポストのエラーとアラートの機能がおかしいのが原因のようでした。
主軸回転速度がマキタルーターが対応できる10000~20000以外の時もエラーになります。

参考

↑に主軸回転速度のアラートをコメントアウトしたものはあります。
これでもまだWCSオフセットのエラーは出るので、1136行目のWCSアラートもコメントアウトしたものを作ってみました。

OpenbuildsFusion360PostGrbl-noalert.cps (96.1 KB)

プログラミング分からないマンがエラーログに書いてある行を消しただけなのでうまく動くのかちょっと不安ですが、空運転などで動作確認して試してみてください。

Gymさん、早速のご対応、ありがとう御座います。
私だけの現象ではなかったんですね。

確かに主軸回転速度は10000回転未満でもポスト時にエラーが発生してました。

一応、WCSオフセット=1でポストすると問題なくncファイルが生成されました。
また、G54にワーク座標値が設定されないケースが分かりました。
設定が複数ある場合でストックタブ内のモードが「前の設定から」になっている場合で、この設定の中の作業を実行した場合にG54に機械原点座標が設定されるようです。
複数あってもモードはその都度設定しないと駄目そうです。
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取り敢えず、正常に動くようになったみたいです。
ありがとう御座いました。

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