C-Beam用バイスキット組立説明

概要

本投稿はC-Beam伝動軸に使用されている汎用ガントリープレートに、ボルトを使用して小型バイスを簡単に固定する接続プレートの組立説明です。

取り付け可能ワークサイズ

マシンの構造,主軸の取り付け高さなどにより最大ワークサイズは変化します。
AvalonTech株式会社様が販売しているC-Beam Machine R1 Z軸250mm仕様に装着する場合、80x40x125mm(ゴム製保護カバー使用時は70x40x125mm)が目安となります。

加工エリアに余裕を持たせたい方や高さのあるもの(100mm程度)を加工される方は、Z軸375mm仕様への装着をお勧めします。

切削可能材料

現状A2017アルミニウム合金は問題なく保持・切削できることを確認しております。

必要物

パーツ名 必要数
バイス本体 1
ガントリー-バイス接続プレート
1
M5-15mm 8
M8-20mm 4
M8ワッシャー 4

組立方法



  1. 写真の向き(ネジ穴とざぐりの位置に注意)でガントリープレートの上に接続プレートを載せ、M5-15mm8本(上下4本ずつ)で固定します。
  2. バイスを取り付けたい方向(一部下記の注意点有り)で接続プレートの上に載せ、M8-20mmとワッシャー(各4つ)で接続プレートの四隅に固定します。



    :warning:注意:warning:

    画像のようにC-Beam伝動軸に対して縦向きにバイスを取り付けた場合、バイスのハンドルが引っかかって伝動軸が動かなくなる可能性があります。


    もし縦向きにバイスを取り付ける場合は、伝動軸に動作制限をかける、ハンドルを固定するなど、何らかの工夫が必要です。
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