こんにちは。
素晴らしい作品ですね!
可能だと思います。モーションのファイルの最初と最後にライトをオン・オフするGコードを差し込めば実現可能のように思います。
ただし少し変更が必要になります。
- config.gを編集して出力ピンの定義をする
- 再生するNCファイルの先頭と最後に出力ピンのONOFFのGコードの追記
- ライト関連の配線
ざっくり説明します。
どんなライトを使うつもりかによって若干配線やDuetの使うピンが変わると思いますが、一番簡単そうなDuetの出力ピンに直接ランプやLEDをつなぐ方法で考えてみます。
1. config.gを編集して出力ピンの定義をする
1.1 使う出力ピンを決めます。
DuetのOUT7~9のピンがプラスマイナスの2ピンしかなくて非常にわかりやすいと思います。ただし、自分で圧着してコネクタ作りが必要です。
コネクタづくりが難しそうであれば空いているIO0~8のGNDとio◯.outを使うことにすれば、リミットスイッチのケーブルのコネクタの金具部分を入れ替えて配列を変えることで使えるので、多少楽です。
これも難点があり、IO0~8のio◯.outは3.3V出力のため、使いたいランプに対して電圧が不十分な可能性があります。
使う予定のランプに合わせて出力ピンを選んでください。
1.2 Duetのconfigに出力ピンの定義
Duetのconfig.gに以下を追記します。
OUT7を前提に記載していますが、他のピンに変える場合はout7の部分を変更してください。
;出力ピン定義
M950 P0 C"out7" ;出力ピンP0作成
M42 P0 S0.0 ;出力ピンP0 デフォルトはオフ
1.3 動作確認
実際に配線してみて、WEBUIにて以下のGコードを送信してみて
M42 P0 S1.0
でランプがオン
M42 P0 S0.0
でランプがオフ
になるかを確認します
2. 再生するNCファイルの先頭と最後に出力ピンのONOFFのGコードの追記
WEBUIでジョブメニューのところにあるtrigger◯.gのファイルを編集で開いて先頭と最後に上記の動作確認で使ったGコードを差し込みます。
先頭 M42 P0 S1.0
最後 M42 P0 S0.0
これでおそらくボタンが押されたら最初にランプが点灯し、最後にランプが消灯するように動作するかと思います。
ただし、このジョブメニュー内のtrigger◯.gのファイルはメカキネソフトでモーションを変更して送信すると上書きされてしまいますので、ご注意ください。
たぶんこれでいけると思うのですが、一度ご確認ください