長い切削時間だとX軸の動きが途中からおかしくなる

購入した中華CNCで
5時間以上などの長時間の切削をすると、途中でX軸の移動方向がおかしくなってしまっているようで、途中で材料に干渉してしまったり、止まったり(X軸が端っこまで行き、リミットスイッチが反応している為)してしまいます。

短い切削時間だと起きない現象で、誤作動の再現性がなく、困っております。
(無理な方向にX軸が動いてしまうので、一回モーターが故障し、交換しました)

これについて、原因や対策をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

【環境】
・CNC:中華CNC(CNC 3018 plus pro max v2.0)(Aliexpressでいくつか高評価ついていたもの)
・PC:ラズベリーパイ3+
・加工ソフト:CNCjs Version 1.10.3
・CAMソフト:Fusion 360(モデリングも同一)

【確認したこと】
・2,3回同じ条件で試して、近い場所ではあるが、毎回異なる位置で止まっているので、Gコードがおかしいわけではない様子。
・Gコードを生成し直しても同じ状況(Gコードのせいではないという事)。
・1、2時間以内の短い切削なら問題ない様子。

現状、特にノイズ対策はしていないので、ノイズの影響でしょうか?
調べてもこのような現象の方がいらっしゃらなかったので、
ご存知の方がいらっしゃればご教授いただければ幸いです。

また、ノイズ対策の具体的な方法も書いてある場所があれば、
ご教授いただければ幸いです。
(自身で調べたところ、いくつかの容量のコンデンサをモーターの配線の+とGNDを繋ぐように接続すれば良いのかな、と思いました)

こんにちは。

中華CNCの基板がどうなっているかわからないので、一般的な話しかできませんが、移動方向がおかしくなるという点で考えると、すぐ思いつくのは以下です。

  • 配線の不具合(断線、接触不良)
  • モーターの脱調(過負荷、モーターの電流、速度など)
  • 制御基板の故障(モータードライバの故障)

ノイズでよくあるのはリミットスイッチの誤作動(ハードリミット誤作動)ですが、今回の場合は止まるという話ではないので違いそうです。(ちなみに止まる場合はコンソールにエラーなりメッセージが出ます)
モータードライバの電源にコンデンサを入れても良いかもしれませんが、たぶんすでに基板上にでかい電解コンデンサが載っていると思います。なので、追加してもどの程度効果があるかはわかりません。

個人的には制御基板(モータードライバ)が怪しいのではと思いますが、何が原因か一個ずつ交換などして確認するしかないように思います。

丁寧なコメント、誠にありがとうございます。

ご意見いただき、私も制御基板のような気がしてきました。
元々、緊急停止スイッチが使えない、などの不具合が元々あったのもあり(そのまま使用しています)、かなり怪しさはあります。

調べたら、制御基板(ArduinoのCNCシールドが適切?)は購入できそうでした。
ただ、いろいろと今までも他の問題で試行錯誤してきたので、新しい基板にしてまた新しい問題が出てこないかは少し怖いところですが。

ちなみに、(基板交換ではなく)ドライバーの再インストールについては、メーカーに確認したら特に必要な情報いただけず無理そうな様子でしたので諦めています。