金型テンプレートの使い方

TAIYAKIモールドベース対応の金型テンプレートデータを用意しました。

使用方法について解説していきます。

金型テンプレートから発注用STEPファイル又は光造形用3Dデータの作り方

画面の操作はFusion360にて行っていますが、同様の操作を他のCADでも実行可能なら

Fusion360以外のソフトでデータ作成を行っても問題ありません。

■各部概要

平行ピンは位置決め用です。

モールドベースに付属しませんが、各自入手をお願いします。

(Avalontech通販ページで取り扱いがあります。)

上型、下型のブロックは、TAIYAKIセットのモールドベーススペースに合わせてあります。

モールドベースに収める場合、後述するP.L移動以外は外形の寸法変更しないでください。

製品形状と樹脂の注入口を繋ぐスプール、スラグ受け、ゲートは製品の大きさや配置、
取数に合わせて必要なボディを選択して使用してください。

大まかな流れ

①製品形状の割面(P.L)、取り数、配置を検討する

②製品形状に接続できるスプール、ゲートを配置する

③上型、下型ブロックから形状を引き算する

④上型、下型それぞれをSTEPデータで書き出す。

①自分が作りたい部品の3Dデータを見て、どこに割面(P.L)を持ってくるか、

樹脂の注入口(ゲート)を検討する。

一例として小さなアクリルレンズでこんな風に設定しました。

8mm程度の小さな部品のため、4個取りの金型を検討します。

4個取りの配置としては、中央のスプールから4方向にゲートを付けて、

上図矢印のサイドゲートで樹脂を入れるイメージで考えました。

②既にあるテンプレートから目的に合ったスプール、スラグ受け、ゲートを選択し、

その末端に製品形状を配置する。

③上型、下型ブロックから配置した形状を引き算する

④上型、下型それぞれをSTEPデータで書き出す。

まずはそれぞれのボディを個別のデータとして保存します。

新規ファイルに各ボディを貼り付けて名前を付けて保存すれば、

上型単品データ、下型単品データができるはずです。

その状態で下図のようにSTEPファイルのエクスポートで書き出せば

上型単品STEPファイル、下型単品STEPファイルができます。