プラズマの配線をしました パラメーターの設定の必要性

こんにちは。

CNCプラズマカッターでZ軸を動かす動作をしたいということですね。

動画を見ていると板表面をタッチして動作しているので、おそらくZプローブの機能を利用して板表面の高さを検知しているのかと思います。
Zプローブは再現方法はいくつかあると思いますが、原理的にはCNCxPRO v5のプローブピンとGNDピンの導通を見ているだけなので、プラズマカッターの先端が導電性のある材料であればそこにCNC xPROのプローブSIGピン側、材料側をプローブGNDピン側と繋いでやればよいかと思います。(場合によってはこれは逆が良いかもしれません。)
そうするとプローブ指令が送られたときに板とプラズマカッターの先端がタッチし、電気的に導通することでプローブがタッチされたと認識され板表面の高さが認識されるようになります。

Fusion360でこのZプローブを含めたZ上下の動作をさせるNCプログラムを作成するには、制御基板ファームウェアに合ったプラズマカッター専用のポストプロセッサ(Fusion360上の加工経路を制御基板用Gコードに変換するプログラム)が必要となります。
このポストプロセッサがない場合は自作するとかが必要になるわけですが、調べてみたらOpenbuildsが作ったポストプロセッサが合ったので、これが使えるかもしれません。

私はこのポストプロセッサを試したわけではないのですが、下記のプラズマ用の説明を見るにタッチプローブのルーチン用の設定とかがあるようなので、それを使うことでプラズマ用のNCプログラムを作れるのではないかと思います。

Fusion360のポストプロセッサの導入方法は下記等を確認してみてください。
https://www.autodesk.co.jp/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/How-to-add-a-Post-Processor-to-your-Personal-Posts-in-Fusion-360.html