ESPDuino で CNC Shield と Grbl_ESP32 を併用してみる

ESPDuino で CNC Shield を利用される際は、念の為 Analog Input がシルク印刷通りか確認することをおすすめします。

ESPDuino の Analog Input のシルク印刷はモノによってはあてにならないようです。

※ 画像は waves の ESPDuino-32 の商品説明のスクリーンショット

手元の物だと IO36 と印刷されている箇所(IO4のとなり)が、商品説明では IO35 となっており、実際チェックすると商品説明画像が正しく IO35 でした。GitHub にあげたコードは手直ししておきます。

Abort:IO02
HOLD:IO04
RESUME:IO36→IO35
COOLANT:IO34
A4:IO36
A5:IO39

今回 A4 が余ったのでこちらを外部アタッチメントとの信号線として使えそうです(なお、拙作サンプルコードでは A5 をプローブに割り当てています)。

ピンを確認する際に気になったのがボード単体で試した際のノイズで、IO36 と IO39 では生じませんでしたが、IO35 と IO34 では変なノイズが乗ってきます。これはアナログ距離計を繋いで計測する際に障害となり得ます。よってこのノイズが個体差なのか ESPDuino に全般的に生じる問題なのか検証する必要が出てきました。

参考文献
【ESP32】analogReadする方法 - ソースに絡まるエスカルゴ

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