位置制御巻取り機構「PCWM」v2
――プロジェクト名――
物理伝導機構キット「PCWM」(Position Control Winding Mechanism)
――紹介――
物理機構を使った動く作品を作りたい人向けの物理伝動機構キットの1つとなるワイヤの巻取りを行う機構です。
v1から構成部品の削減、再選定によりコストダウンをいたしました。
――基本仕様――
- 巻取り可能最大荷重:4kg (モータトルク1.6N.m、巻取り半径2cm、安全率2)
- 最大巻取り速度:0.28m/s (500PPS、基本ステップ角度1.8°)
- 最小巻取り量 (基本ステップ角度1.8°) : 約0.5mm (ワイヤ径による影響無視)
- 1回転での巻取り量 : 約11cm (ワイヤ径による影響無視)
ーー考察ーー
釣り上げるものの重量によるワイヤの伸びが位置決め精度に影響を及ぼす可能性があります。
4.6kgのおもりを持ち上げた際に4mm程度の伸びが計測されました。
――必ず読んでください――
安全に関する注意事項、免責
自作・改造は自己責任でお願いいたします。
自作・改造による直接・間接の被害について
roromuro及び部品の販売元は一切責任を負えません。
――ドキュメント――
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BOM
PCWMv2_BOM.pdf (74.9 KB) -
設計用3Dデータ
PCWMv2_ASSY.STEP (7.9 MB) -
図面データ
全体
PCWMv2_ASSY.pdf (81.8 KB)
ドラムプレート
PCWMv2_drum plate.pdf (24.6 KB) -
組立方法説明書
PCWMv2_組立方法説明書.pdf (5.7 MB)
――開発者――
roromuro
ーーレファレンスーー
alg氏の「PCWM」v1に基づいて開発したもの 位置制御巻取り機構設計情報
――ライセンス――
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。