現在マシン立ち上げ中でY軸の構成(左右に分けてモーターがありDuetでは1つのドライバーを共有することで同期)について質問させてください。キットには制御盤に繋がるY軸リミットの配線は1本しかなく左右軸で1つのセンサーを共有する仕組みだと思われますが、これだともしセンサーのないモーターのカップリングを意図せず回してしまった場合X軸は傾いた状態で復帰してしまうのではないでしょうか。Y軸のうち左右どちらかを別軸としてリミットスイッチも追加し原点復帰したほうがよいのでしょうか。そのような運用をされている方、同じ疑問を解消された方おられましたらお知恵をお借り出来ますでしょうか。
こんにちは
これはその通りです。
ただ、リミットスイッチ2個、1個の場合でそれぞれメリットデメリットがあると思っていて
リミットスイッチ1個の場合、リミットスイッチの位置はわりと自由に設置可能。組み立て時にx軸が傾かないように調整すれば、基本的には原点復帰してもそのまま。ただし何らかの原因でx軸が傾くと調整しないかぎりそのままとなる。
リミットスイッチ2個の場合、スイッチの位置設定がシビアになります。両方とも同じ位置になるようにスイッチを設置しないと、毎回x軸が傾いた状態になります。ただし、うまく設置できればこの方法が一番良いと思います。
新たに別軸として設定までしなくても、y軸のリミットスイッチを追加する設定で対処可能です。
configのM574でスイッチの定義をしているので、そこのY軸スイッチの設定のピンの部分に新たなリミットスイッチを繋いだピン名を追加してやれば動作したはずです。
ちなみにcbeam machine剛なんかはz軸2本仕様でリミットスイッチも2個使用だったはずなので、設定など参考になるかもしれません。
丁寧かつわかりやすい解説をありがとうございます!!
リンクの情報も参考にしつつ、軸追加はしない方向でやってみます。
知識のない自分一人では頭を抱えるばかりでしたので本当に助かりました ![]()