pcb2gcode とは
pcb2gcode is a command-line software for the isolation, routing and drilling of PCBs. It takes Gerber files as input and it outputs gcode files, suitable for the milling of PCBs. It also includes an Autoleveller, useful for the automatic dynamic calibration of the milling depth.
pcb2gcodeGUI, the official GUI for pcb2gcode, is available here.
If you find this project useful, consider donating money to charity.
※ GitHub - pcb2gcode/pcb2gcode: Command-line tool for isolation, routing and drilling of PCBs より引用
pcb2gcodeは、PCBの分離、ルーティング、および穴あけのためのコマンドラインソフトウェアです。ガーバーファイルを入力として受け取り、PCBのミリングに適したgcodeファイルを出力します。また、ミリング深さの自動動的キャリブレーションに役立つオートレベラーも含まれています。
pcb2gcodeの公式GUIであるpcb2gcodeGUIは、こちらから入手できます。
このプロジェクトが役に立ったら、慈善団体に寄付することを検討してください。(Google 翻訳)
紹介者からひとこと
RepRap さんの Wiki にもありましたが、pcb2gcode と名乗りつつも、受け取るのは gerber データです。
ライセンス:GPLv3
リンク
公式サイト
ダウンロード
pcb2gcode
pcb2gcodeGUI
※ Windows で pcb2gcodeGUI の最新版を使いたい場合、 MSYS2 環境でソースからコンパイルする必要があります。
Insolante(WebベースのUI)
ngargaud/insolante | Docker Hub
ngargaud/insolante Tags | Docker Hub
詳細
基本的な使い方
docker run --rm -p <published_port>:5000 -d (-e URL=<url_without_port>) (-e RPORT=<published_port>) (-e DEBUG=true|false) (-v /mnt/data:/opt/core/data) ngargaud/insolante
※ 試した時点では ngargaud/insolante:latest
が ngargaud/insolante:1.1.0-beta
を指定していました。最新版を使う場合、イメージの指定で ngargaud/insolante:1.4.1-x64
等とします。
Service | port | protocol | exposed |
---|---|---|---|
insolante | 5000 | http | yes |
終了はコマンドラインから、docker run -a
でコンテナ ID を取得後、docker kill "コンテナ ID"
(必要に応じて docker rm "コンテナ ID"
)とします。
パラメータ
Parameter | Values | Description |
---|---|---|
URL | external url | Used by websockets to keep the connection |
RPORT | published port | Used when the exposed port is not the default one |
DEBUG | false | Used on server side to log some informations |
パラメータ適用例
例えばアドレスをホストの 8080 番ポートに、ホストの /tmp/insolante
をイメージの /opt/core/data
にそれぞれ割り当てる場合は以下のように行います。※ /opt/core/data をホスト側ディレクトリにマウントした場合、パスワード等の設定やプロジェクトファイルを Docker イメージの破棄・再生成後も引き継げました。アクセスはブラウザから(以下の例の場合アドレスは http://localhost:8080/
)。
docker run --rm -p 8080:5000 -d -v /tmp/insolante:/opt/core/data ngargaud/insolante:1.4.1-x64
デバッグ出力を得る場合、例えば以下のように。
docker run --rm -p 8080:5000 -e DEBUG=true ngargaud/insolante:1.4.1-x64
参考文献
ngargaud/insolante | Docker Hub
Docker run リファレンス — Docker-docs-ja 20.10 ドキュメント
docker run で動かしたプロセスの停止方法 - Qiita
dockerコマンドチートシート - Qiita
※ 手元の Slackware 14.2 x64 ではどういうわけか Insolante にガーバーデータを読ませようとするとそこから先に進めませんでした。後日他の OS/ディストリビューション で試してみます。
ドキュメント
チュートリアル/ワークフロー
コミュニティ
OSHW との関係
プリント基板作成時に利用。KiCad からのガーバーデータの CNC 向け G-code への変換に。
他の OSS の Gerber to G-code 変換ソフトウェア(CAM ソフトウェア)
FlatCAM: PCB Prototyping CAD/CAM
http://flatcam.org/
おわりに
「こんな使い方を知っているよ」「このチュートリアルわかりやすいよ」といった情報をご存知でしたら本トピックへの返信や別トピで紹介頂けると幸いです。
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