3.各軸の組み立て
3.1 X軸(Y,Zもほぼ共通)
使用部品名 |
個数 |
X軸用ガントリーユニット |
1 |
C-Beamリニアレール1000mm |
1 |
リードスクリュー1040mm |
1 |
モーター固定座 |
2 |
低頭ボルト20mm |
8 |
8mmボールベアリング |
2 |
8mmシムリング |
2 |
シャフトカラー |
2 |
Tナット |
16 |
作る軸に対応した長さのC-Beamリニアレールの先端に20mmボルトでモーター固定座を取り付けます。
先ほど作ったガントリーユニットX軸用の8mmナットブロックに作る軸に対応した長さの8mmリードスクリューを通します。8mmナットブロックの固定を緩めて位置を調整しながらじゃないと通らない場合があります。 ナットブロックは軸が完成してから調整して締めます。
C-Beamリニアレールの開いている方からガントリーユニットを通します。
キツくて通らない場合は偏心スペーサーを回してVホイールを緩めてください。
リードスクリューの先端に8mmベアリング、8mmシムリング、シャフトカラーを通します。
反対側にも逆順でシャフトカラー、8mmシムリング、8mmベアリングを入れます。
後から他の部品を固定するためのTナットをC-Beamリニアレール溝に入れます。
図を参照して必要数を入れてください。
Tナットを入れたらモーター固定座を取り付けて蓋をします。
ロックカラーを付属のイモネジで固定します。
リードスクリューがガタつかないようにロックカラーを端に寄せて調整してください。
リードスクリューは片方は16mm飛び出し、もう片方はまったく飛び出ないようにします。
3.2Y軸×2
使用部品名 |
個数(1ユニットあたり) |
Y軸用ガントリーユニット |
1 |
C-Beamリニアレール500mm |
1 |
リードスクリュー540mm |
1 |
モーター固定座 |
2 |
低頭ボルト20mm |
8 |
8mmボールベアリング |
2 |
8mmシムリング |
2 |
シャフトカラー |
2 |
Tナット |
4 |
低頭ボルト8mm |
4 |
直角固定具(黒) |
4 |
長さとTナットを入れる箇所以外はX軸と同じです。
Tナットに8mmボルトを使って直角固定具(黒)を4個取り付けます。C-Beamリニアレールの両端に固定します。同じものを2本作ります。
3.3Z軸×2
使用部品名 |
個数(1ユニットあたり) |
Z軸用ガントリーユニット |
1 |
C-Beamリニアレール375mm |
1 |
リードスクリュー415mm |
1 |
モーター固定座 |
2 |
低頭ボルト20mm |
8 |
8mmボールベアリング |
2 |
8mmシムリング |
2 |
シャフトカラー |
2 |
Tナット |
4 |
低頭ボルト8mm |
4 |
直角固定具(黒) |
4 |
長さとTナットを入れる箇所以外はX軸と同じです。
Tナットに8mmボルトを使って直角固定具(黒)を4個取り付けます。C-Beamリニアレールの端から60mm程度の箇所に仮止めしておきます。
各軸の組み立てが完了したら、改めて8mmナットブロックにテンションをかけて固定、ロックカラーでガタつきが無いように固定 を確認してください。
4.土台フレームの組み立て
使用部品名 |
個数(1ユニットあたり) |
2040V-slotリニアレール920mm |
2 |
2060V-slotリニアレール500mm |
2 |
2060V-slotリニアレール460mm |
2 |
垂直ジョイントプレート |
4 |
キューブコーナーコネクタ |
4 |
ブラケット-ダブル |
8 |
Tナット |
44 |
差し込みTナット |
16 |
低頭ボルト8mm |
36 |
低頭ボルト10mm |
8 |
低頭ボルト15mm |
16 |
2060V-slotリニアレールの溝3列のうち、上2列にブラケット-ダブルを図のように固定します。
ブラケット-ダブルに8mmボルトで差し込みTナットを仮止めしておきます。
レールの上2列にTナットを入れ、ブラケット-ダブルを仮固定します。固定位置はケガキライン(先端から120mm程度)を目安に仮固定しておきます。
2040V-Slotリニアレールの両端にTナットと10mmボルトを使用して垂直ジョイントプレートを仮固定します。
今作った2040S-Vlotリニアレールの上の溝にTナットを6個入れておきます。
15mmボルトを垂直ジョイントプレートに通し、2060V-slotリニアレールの端面のタップ穴に固定します。
2060V-slotリニアレール460mmの一番上の列のタップ穴に15mmボルトを使ってキューブコーナーコネクタを取り付けます。
8mmボルトを使って土台フレームに仮固定します。あらかじめ入れたTナット6個のうち、一番端側のTナットを使用します。
仮固定位置は2040V-slotリニアレール920mmの先端から100mm程度の位置を目安に仮固定してください。
反対側にも対称となるように同じものを取り付けます。
再び2040V-Slotリニアレールの両端にTナットと10mmボルトを使用して垂直ジョイントプレートを仮固定します。
土台フレームを閉じる前に各レールの上の溝にTナットを入れておきます。
入れる箇所と数は図を参照してください。
Tナットを入れたら15mmボルトを垂直ジョイントプレートに通して端のタップ穴で固定します。
先ほどと同じく15mmボルトと8mmボルトでキューブコーナーコネクタを取り付けます。
垂直ジョイントプレートが仮止めになっているので隙間なく垂直に差し込まれている状態でしっかりとボルトを締めます。
キューブコーナーコネクタで仮固定されている2060V-slotリニアレール460mmはこの後調整するので仮止めのままです。