お世話になります。artcnc1010使用していますが、主に木材を加工していますが、同じ物を作った時y軸がズレて加工失敗したり、例えば56mmの幅で切削加工して、また同じ加工すると57mmになったりしてそのたびfusion360 で3dデータ寸法変えたりしているのですが、原因はなんでしょうか?cncjsが悪かったりしますか?cncjsは v1.9.27で使っています。制御基盤はxpro v5です。毎日稼働させてるわけではありませんが、木材が無駄になっているのでなんとかしたいです。
よろしくお願い致します。
こんにちは
CNCjsはGコードを送信するだけのものなのでズレの原因になることはほぼないと思います。
ズレの量にもよるとは思いますが、どちらかというとハードの問題のように思います。
原因になりそうなものを上げてみます。
・step/mmの設定(動く量の設定)のズレ(調整:調整方法 | AvalonTech Documentation )
・バックラッシュが大きくなってきた(ナットブロックの調整)
・モーターの劣化による出力低下?(モーター交換)
・Y軸が全く動かない、明らかに出力が落ちている場合は制御基板の故障の可能性
その他、フレームの凹みで寸法が変わるといった事例もあるようです。
一度メンテナンスとして移動ボタンに対して実際に動く量を各所で測定してみたり、緩んでいる部分がないか駆動部周りを確認してみても良いかもしれません。
ご返信ありがとうございます。
一度メンテナンスしてみます。
ありがとうございました。
こんにちは、
私も木材を加工していますので経験上からの
話しになりますが、
56mm→57mmですと1mmの差ですので両側加工とすれば0.5mmづつの加工誤差ですね
内側加工は小さめ、外側加工は大きめになりがちですが
1、加工用ビットを新品にする
2、加工速度を遅くする
3、切り込み寸法を小さくする
上記を見直すだけでもかなり改善されるようです。
また木材の硬さも影響しますので
柔らかい木材でも加工誤差が大きいようでしたら
機械本体の軸周りの緩みなどもご確認が必要かと
思います。
ご参考まで
Sgzさん、ご返信ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
自分はメイプル材に超硬エンドミル2枚刃、マキタのトリマー回転速度3、切削速度1000mm/minで動かしています。
機会本体の緩みも確認してみます。
Sgzさんの話を見ていて少し思い出したので補足です。
木材を対象にアップカット、ダウンカット等の加工パスの指定の違いでも精度が変わるといった話が以前ありました。
荒加工で仕上代を残してざっくり加工して、仕上げ加工として切り込みを小さくして負荷が少ない状態で加工するといった段階を分けて加工パスを生成するというのも、もしかしたら解決の糸口になるかもしれません。
nyaruさん、ご返信ありがとうございます。
参考になります。
ありがとうございます。
ご返信くださりありがとうございます
メイプル材は硬い部類の木材ですが マキタの回転速度も切削速度も
通常の域かと思いますので切り込み寸法が大き過ぎないかと思いました
私の設定で恐縮ですがメイプルの場合は
軸方向の切り込み寸法 ~1.5mm 径方向の切り込み寸法 エンドミルの直径の半分以下です
ご参考まで
Sgzさん、ご返信ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
切り込み寸法を見直してみて、機会本体も調整しつつ様子見てみます。
ありがとうございました。