メカキネ(MKA)簡易スタートガイド

目標:
DIY好きなら(ここである程度勉強すれば)自分のモーション作品を作れるようになる
制御工学などの専門知識不要!
MKAを触ってみたいと思ったらとりあえずここを読んで準備してみましょう.

構成:
1.基本ハードウェア 2.モジュール機構(MOD) 3.ソフトウェア
1.1 制御基板(必須)
モーターパワーが必要な工作,安心な構成なら
Duet 3 Mainboard 6HC基板がよいです.

最低限の構成ならDuet 3 Mini 5+になります

1.2 24v直流電源(必須)
24V電源であれば互換性があります.モーター1つにつき20~70Wの電気を消費します.

1.3 モーター及びコネクタ(必須)
最初は小さいモーターで遊んでみてください.緑の配線用コネクタも必須です

1.4 端子付きモーターケーブル(初心者におすすめ)
自分で端子を作った経験がないなら強くおすすめします.かなりの時間節約ができます.

1.5 基板ケース(初心者におすすめ)
基板を守るケースです.ちゃんとケーブルを固定できるプラグ付き,引っ張られても基板にダメージが入りません.多少値段もしますが,自信があれば自作のケースで代替可能.

1.6 信号スイッチ(ホーミングやトリガー機能を使う場合)
タッチスイッチとして使う場合エンドストップキット

さらに信号スイッチ用の端子付きケーブルがあれば便利

必要なハードウェアが揃ってきたらこちらの配線&基礎設定を行いましょう

2 モジュール機構(MOD)
基本ハードウェアではモーターを回すことしかできません.作りたい動きを実現するには機構が必要です.あらかじめ用意したモジュール機構(MOD)使えば制作の近道になります.
まとめたものはここになります.
商品 – AvalonTech (URL要編集,AvalonTechさんの製品登録待ち)

3.ソフトウェア
機構に自分の作品を設置したらソフトウェアで「動き」を作ります.
「動き」を作るソフトウェアの使い方はこちら↓

作った「動き」を他人に見せるとき「動き」をモニター上のボタンとして配置できるソフトウェアもあります
詳細はこちら↓

作品例まとめ:
自動演奏装置 by automatamakerさん
使用したモジュール機構:直連簡易フランジ

他の例は順次更新...

参考記事:
メカキネを始めるにあたって用意するものリスト

===モジュール機構(MOD)の開発者になる===
あなたが考えたMODをAvalonTechで販売も可能
OSHWの製品化流れ10月中に更新!

===案件===
企業案件や共同創作の委託は