【レーザー加工】
■LaserWeb Software (おすすめ)
無償で利用可能なレーザー制御ソフトウェア。オープンソース。
Dxf等のベクターデータの他、Jpeg等のラスターデータからもGコードを作成することができる。
画像の場合はちゃんとレーザーの強さを制御してグラデーションにしてくれるので、グッズに模様を付けたりにも便利。
制御ボードとの接続とGコードを送ることもできるので、このソフトウェアだけで完結できるのもグッド。
■Fusion360
個人利用一年無償、商業利用でも年間7万円程度
CADCAMCAEその他いろいろ付いているので、デザイン、設計、加工まで全部できる。
レーザー加工もできるがベクターデータのみ対応なのでレーザーだけやるのならLaserWeb Softwareでいいかなというところ。
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【切削加工】
■Fusion360(おすすめ)
個人利用一年無償、商業利用でも年間7万円程度
三次元設計とCAMが連動しているためデータの修正が容易。
2次元加工、3次元加工、割り出し4軸加工、一応5軸加工のパス作成まで対応している。
クラウドベースなので同じIDでログインすれば作業場所を選ばない。
GRBLに対応しているので自作CNCに即対応できる。
同レベルのCAMは普通に年間50万くらいするので現時点のファブリケーションで利用しやすいCAMとしては最優。
■OpenBuilds CAM - GCODE Generator
ブラウザで動くCAMhttps://software.openbuilds.com/
2Dデータを読み込んだり、パーツライブラリからデータを持ってきたりしながらGコードを生成できるらしい。あまり使っていないため詳細不明。
■NCVC
2DCAM 2022/2/22追記、オープンソース化されました。
2DCADで描写されたレイヤーごとにあらかじめ用意した加工条件を適用してツールパスを作ることができます。日本語の詳細なマニュアルがPDFでついています。作者の掲示板もあります。
工具径補正がないので、実際のツールパスをCADで書いておく必要がある。切り込みも真っすぐZが下りていくので材料や刃物はある程度限られます。
NCVCでC-BeamMachine、ArtCNCなどを使う場合の注意点などをまとめました。
■Easel (Easel Pro)
ブラウザ上で簡単な図形作成とツールパスが作成できるCAM。
有償のPRO版の30日体験版の期間が終わると機能制限のある無償版を使うことができる。
有償のPRO版は年間4万円弱。
フォントや図形のライブラリがあるけど日本語は対応してなさそうでした。