CNCjsの使い方、設定、CNCマシンにG-code送る方法


#1

CNCjsとは
GrblやSmoothiewareで制御されるCNCマシンのコントローラー、G-codeを送るソフトとして使うことができるオープンソースのソフトウェアです。
Raspberry Piとかブラウザでも動作させることができるらしいですが、ここではDesktopApp(パソコンで動かすやつ)としての利用を想定して簡単な利用方法を記述します。

CNCjsで動かすことができるマシン例 (手元にないマシンは確認できていないので、未確認のもので動作確認できたらぜひ教えて下さい。)

  • C-Beam Maschineシリーズ(OPEN BUILDS,AvalonTech)
  • Art CNC(AvalonTech)
  • CNC3018-Proなどgrblで制御されるマシン
  • Marlinで制御されるマシン(未確認だけどね!)
  • Smoothieで制御されるマシン(未確認だけどね!)
  • TinyGで制御されるマシン(未確認だけどね!)

CNCjsのここがすごい!

  • 画面がウルトラ見やすい!
  • 開発後放置ではなくちゃんと更新されている!
  • 日本語に対応している!!
  • Windows、Mac、Linuxに対応している!

GRBLとは。パラメーターと設定方法
【はじめに】CNCカテゴリのガイド(記事一覧)
#2

CNCjsの入手方法

GitHubから入手可能です。
例)Windows64bitの方はcncjs-app-〇〇△□-win-x64.exeをダウンロードしてインストール


#3

基本的な使い方

事前準備として、USBケーブルでパソコンと制御ボード(CNCxProなど)をつないでおきます。
CNCjsを立ち上げ、画面の左上の部分からポートを選択します。
選択できたら下の「開く」ボタンでパソコンとマシンが接続されます。接続されると一瞬「カッ」と音がします。





接続が成功していると下のコンソールに接続された制御のファームウェアのバージョン情報とパラメーターが表示されます。

コンソールには接続失敗時のエラーメッセージや、通常動作中のエラーメッセージなども表示されるのでうまく行かない時はコンソールに何か書かれていないか確認しましょう。


リミットスイッチ、エンドストップキットがある場合
リミットスイッチ(エンドストップキット)が有効になっている場合($22=1)は最初にホーミング動作で機械原点を登録しないとロックされており動きません。基本的にはホーミングを行いましょう。


#4

ありがとうございます。

私は以下のサイトを参考にして
https://cnc.js.org/

コマンドプロンプトからCNCコマンドを実行して、
Webブラウザ上でCNCjsを実行する
やり方で使っています。(設定するのに結構苦労しました。)

紹介の方法は通常のデスクトップアプリになるのでしょうか?
インストールするだけで使えるなら便利そうですね。


#5

リンクを貼っていただいたサイトのDesktopAppの部分が通常のデスクトップアプリになり、インストールするだけでボタンぽちぽちで使えます。
自分なんかはコマンドプロンプトを見ると胃が痛くなるのでこっち派です。
ただダウンロードの場所などが分かりにくいので簡単な案内だけここで書いておきます。


#6

加工原点の設定
CAM内での加工原点に工具先端がある状態にし、加工原点の座標を(X,Y,Z)=(0,0,0)にします。
ワーク位置の下図赤丸部分のボタンを押すとワーク位置が0(現在位置が加工原点)となります。




G-codeのアップロード、加工開始
アップロードボタンで加工するNCデータを選択します。画面にプレビューが表示されます。
準備ができたら隣の▶ボタンを押すと加工が始まります。
各種準備(データの確認、マシン座標の確認、ルーターの電源をONに、保護メガネ着用など)ができてから押しましょう。


GRBL Controllerの使い方、Gコード(NCデータ)の送り方